この際、地域によりまして飲用乳価等に差がありますことから、地域の実情、実態に合わせた価格差をベースにお支払いをしたいと考えております。具体的な予算額は、生産者への乳代価格差への支援を十億円、出荷先変更に伴う広域輸送への補助を二億円予定しているところであります。 これらによりまして、生産者の不安を解消し、意欲を持って今後も経営に取り組んでいただけるよう全力で支援をしてまいりたいと考えております。
チーズは、需要の伸びが期待できますが、国際競争というものにさらされ、飲用乳価等に比べて非常に乳価が安い状況にあることから、私は、かねてからずっとこの委員会質疑の場などを通じて、チーズへの支援を拡充すべきと主張してまいりました。
話ではなくて、必要なところに必要なことをしていかないと、自給率を向上させるといったって、現実には予算もついていなければ、ましてや、こうやって減らそうとしているような話になっているわけでありまして、こうしたことを踏まえて、やはり酪農の本来のあり方をしっかりつくっていただきたいし、そしてそのためにも、これは生産者補給金でありますけれども、補給金の単価の引き上げ、あるいは限度数量、さらにはまたチーズ向け乳価等々含
また、この委員会で審議すべきである畜産価格、乳価等の問題についても、残念ながら、この委員会での討議をやることができないでいるわけでございます。 そういった中で、あすはイラクに対する戦端が開かれるやもしれない、そういったせっぱ詰まった時期でございます。まさに世界じゅうがかたずをのんで、イラク戦争どうなるかということで、かたずをのんでいる、そういう緊張した関係にもあります。
これには飲用乳価とか加工原料乳価等の乳代のほか補給金、奨励金等が含まれておりまして、これはその時々の仕向け先がどうなるかということで非常に短期間でも上下いたしますが、五年間の長いレンジで見てみますと、キログラム八十五円程度から八十二円ほどになっているところでございます。
私は今、自由民主党の畜産酪農対策小委員会の委員長をして、二月からずっとこの問題を議論してきておりますし、まさに今、畜産物価格あるいは乳価等の決定の山場でございますけれども、そういう価格とか数量ということだけではなくて、こういう将来を展望した畜産、酪農、養鶏等のあり方というものをきちっと示していく必要があると思います。
大臣も御案内のとおり、労働、働くということは、現在過労死もある状況でありまして、昨年のあのような不幸な状況というのはやはり所管の大臣として大変気をつけていかなければならないことだろうというふうに思っておりますので、その点について、大臣として今の乳価等の決定に当たってどのような健康管理というかそういうものに留意をされて臨んでおるのか、まずこの点についてお聞かせを願いたいと思います。
米価のときには私ども政治家も含めて大変お祭り騒ぎになってしまいますが、乳価、畜産価格のときには非常に淡々とスムーズにいってしまって、結果的に米価は政治力によって支えられる部分があるが、畜産、乳価等の部分においては非常にこういう現象が進んできておる。 それは関係者の数が少ないこともあるかもしれません。ほとんど農家は米をつくっていますから。
また、さらに言うならば、民間取引でありますが、飲用乳価等についても内税でいくのか外税でいくべきなのか。その辺について御答弁いただきたいと思います。
さて、本年度の乳価等につきましても、それぞれただいままでも勘案事項なり、あるいは考慮事項というような形で委員各位からも御指摘をちょうだいしておりますので、それらを十二分に外しまして、慎重の上にも慎重に算定いたしまして、明日の畜産振興審議会の酪農部会に諮って決定いたしたい、さように思っておるところでございます。
○鉢呂委員 きょう、あす、畜産審議会が開かれまして、食肉、乳価等が決定することになりますけれども、私も、地元酪農地帯を先週、先々週、日曜日に回らせていただきました。また、前後して、きょう北海道からは百名余りの農家の皆さんが上京し、農水省を初め要請をしております。
したがいまして、そこの記述は、昨年度、平成三年度の保証乳価等の決定の姿を描写したものであるというふうに理解しております。したがって、昨年度は、保証乳価は下がっておりますので、そういうことでそういう記述になっているというふうに理解をしております。
○政府委員(白井英男君) 平成四年度の保証乳価等の決定との関連で、例年価格等を決定いたしますときに関連対策ということでいろいろ考えているわけでございますけれども、今年度につきましてもそれらをいろいろ考えているところでございます。
○白井(英)政府委員 保証乳価等の畜産物の価格問題につきましては、私ども法律制度に基づきまして、その中で、先ほど政務次官の答弁にもございましたように、保証乳価の場合ですと、生乳の生産条件、需給事情その他の経済事情を考慮し、加工原料乳地域の生乳の再生産を確保するという、この法律の趣旨にのっとりまして適正に決めてまいりたいということでございます。
酪農経営は、保証乳価等の乳価の引き下げに伴って、今申し上げましたように、副産物販売に頼る割合が非常に強いのでありますけれども、こういう状況の中で、この乳用子牛価格、ぬれ予価格も昨年末で前年同月比で四四%もダウンをしている、そういう調査が出ております。例えば平成二年一月に十三万円したものが九二年たった昨年十二月には四万三千五百円ぐらいにまで大変な急落をしている。
これはいろいろな要因がありまして詳しく申し上げなければならないことだとも思うのですが、いずれにしましても、ここのところは米を初めとしまして農産物価格が、また乳価等下がっておりまして、合理化努力もさることながら、生産資材がどんどん上がっておるわけでありますから、その中で合理化努力といいましても限界がある、こういう中でこの畑作価格の決定をしようというわけであります。
○鉢呂委員 三月には乳価等の畜産物の価格決定が行われます、来月になりますけれども。大変きのうも質問がございましたけれども、さまざまな、畜産物の価格の下落、下落というよりも大暴落あるいは濃厚飼料の値上がり、生産資材の引き上げというようなことがございまして、ことしは乳価は引き上げなければならない。
昨年の米審でも問題になり、あるいはまた、例えば米価、乳価等に反映をされております企画管理労働費について、昨日の米審で話題となり、来年以降に向けてこれを調査するという方向になったのか。
○武智説明員 来年度の乳価等につきましては、法律の規定に基づきまして適正に決めていきたいと思っておりますけれども、御承知のとおり、先般公表されました生産費調査によりますれば五・八%下がっておるというようなことになっております。
今、乳価等につきまして、あるいは限度数量、関連対策を含めまして政府部内でいろいろ相談いたしておりますので、その中に大きなウエートを占めておりますので、そういうもろもろのことを考えながら結論を得られるものと思っております。
実は、本年度の保証乳価等を決める際に提出をしました需給見通しにおいても、そういった飲用牛乳の需要増加というものは私ども予見し得なかったことでございますので、ややかた目の需給見通しを持ったことは事実でございます。